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青森と五所川原のWねぷた

     - 気奥のかけら -

    干しイモ と 昆虫 

子供の頃、家でも親戚宅でも おやつ は、なぜか 
“ 干しイモ ” が多く出ました
時代的に手頃だったのか、知り合いに畑でもやっており
よくもらっていたからなのか、詳細はわかりませんが・・

365日のうち半分以上は出されました
子供の時点でもう、一生分のお芋の量を食べたと思います
「 美味いから、食べな 」 と、しつこく勧められ
そのせいで 干しイモ → 見たくない物 → キライ となり
マーケットで袋を見ただけで ゲップ が出そうになります
精神的に満腹状態

他のポテト類は、今でも大好きなのですよ
フライポテト・ポテトグラタン・コロッケ・肉じゃが・・
お料理で作りますし

押し売りされた結果 トラウマ になってしまったのでしょう


     ―  ― ☆ ―  ―


子供の頃に虫を捕まえてきて、プラスチックの容器で
飼育した経験が誰でもあると思います

その時の印象が強いせいか、大人になって
サラダとかを食べない男子がいて、理由を聞くと
「 オレはカブトムシじゃあないんだ! 」 
「 キリギリスと一緒にしないでくれ 」
と答える人が数人いました 
キュウリやナスやスイカ → 昆虫のごはん 
という認識になっているようです

最近、職場で
「 スイカ美味しいよね! 一人で全部食べちゃうよ 」
みたいな話題になり、黙っていればナカナカの美人さんで
性格はサバサバしているのですが、普段から
ちょっとお口というか、お言葉が悪い彼女が
「 スイカ? あんな物不味くて食えねえよ・・
ありゃあなあ、虫のエサなんさ 」
吐き捨てるように言いました

私も虫を飼育した事がありますが、野菜もスイカも好物です

ちなみに、同い年の女の子は
リカちゃん人形で遊ぶ事が多かったのですが
私は、タイクツで発狂するくらい大嫌いでした
「 お天気がいいのに、何で部屋にいるのよ・・
外に出なくちゃ、もったいない 」 と
男の子と一緒になってアミを振り回し、昆虫採集してました

ちょっとした何かで、問題ないかキライになっちゃうか
分かれ道があるのですね・・

みなさんにも、こんな経験ありますでしょうか?








     青森と五所川原のWねぷた


青森のねぷた祭りは、6年前に1度見に行きました

安さを最優先にした車中1泊2日でして、移動は全てバス 
行きは張り切った気持ち満々だから、いいのですが
帰路に入ると、前日からの蓄積されたバス揺れで
背中やお尻が イスズレ するし・・・
足は象のようにムクんでしまうし・・・ 

しかし、祭りは最高でした
青森市内は、赤ちゃんからお年寄りまでが
ねぷた一色で、市民全員が参加して盛り上げていました
その情熱が ラッセーラー のかけ声と共に伝わってきます


1つだけ悔しい事がありまして
別料金を払い 桟敷席 を申し込んであったから
安心していたんですね

けれど、畳八畳分程のヤグラ席
バス全員の人が申し込んでいたようで
ギュウギュウなんてもんじゃなく
あきらめて他の場所で見た客もいました
私は必死に柱のポールにしがみ付き立ち見でした

祭りを楽しむ為の指定席が桟敷席です

何のためにお金を払ったのか  納得出来なくて
帰宅した翌日、申し込みをしたY旅行営業所に電話して
苦情を言いましたが、電話に出た女性は
話しを流しながら聞くだけで、上司に取り次ぐ事もせず
謝罪らしい言葉もなく、他人事のようでした 

桟敷席分の返金を要求するも
それには応じられないと断られました

まるで、観光地で通りすがりの客だからと その道の人 に
ボッタクラレタたような、イヤ~な気分でした

「 もう、ねぷた関連の参加はY新聞系列は使わない 」
そう、心に強く決めました

ですから、今回は違う旅行会社です
しかも “ 1名1室同料金 ” なんていい言葉なのでしょう 
水琴窟の清らかな音色のように、心に響きます
旅のパンフレット、この言葉が入るプランが
たくさん掲載される事を願いますゾ

2泊3日で、宿泊は同じホテルになります

新幹線の大宮駅から那須塩原駅間の各停車駅から
近い駅を選んで乗車し、仙台まで行きます 

やまびこ号に乗車すると、車内で添乗員が笑顔であいさつ
名前を言い、指定席の番号に進みました

車内は通路を挟んで、2人席と3人席になっており
私は3人席の真ん中で
窓側には上品なご婦人が座っていました ( S子さん )

ご挨拶をして着席して、お約束の会話
どこから来て、今回は初めてなのか何回目か・・
お話ししながら、私の母親位の年令なのかなと感じました

モゾモゾと落ち着かない気分だったので
ちょっと、お話しを一時中断して
「 新幹線久しぶりだから車両の写真撮ってきます 」
ニカニカ (^o^) で歩き出す
 
車両番号や車内案内の掲示板、公衆電話やAED
お手洗いの中には SOS ボタン
見てシャッターを押して、フムフムと納得し
座席に戻りました

快適だからもっと、ゆっくり走っていいのに・・
すぐに仙台に到着しちゃったよ
外はえらく暑~い

ここから観光バスに乗り、バスガイドさんも同乗して出発
ひたすら青森へ走ります

ガイドさんが、せっせとお仕事開始!
色んなお話しを聞かせてくれました

・青森は真ん中から左側を つがる と言い
 右側を ナンブ と呼ばれている

 つがる地区は、リンゴの木が多く
 ナンブ地区は、リンゴの木はなくて野菜を育てている
 

 りんご  の識別

・サンフジ
 サンの付く名前は袋をかけないで育てる
 味や栄養がいい
 実の全体に太陽が当たるように
 リンゴをまわしているから
 ( たままわし という作業 )
 何気にお手間はかかっている

・フジ
 実に袋をかけるのは、日本独自のやり方
 見栄えが良く、色付きが均等

 受粉には マメコバチ という刺さない蜂を放す

・青森ねぷた祭り
 ハネトの正装をした人なら、観光客でも参加できる
 デパートのレンタルだと一式 5~6千円
 購入だと 1万円ちょっと
 
 以前、変に元気な若者達が黒い服を着て
 爆竹を鳴らしたりしてヒンシュク問題になり
 ( カラスと呼ばれる )
 それから、正装での参加が義務付けになったそうです
 
 バケト と言って、白塗りでピエロとか色々なメークや
 コスプレなどをして、沿道で見ている人を楽しませる
 盛り上げ役です
 跳ねたり、踊ったり、絶えずパフォーマンスをする
 1度バケトをやるとハマってしまうらしい
 
 “ 青森ねぷた祭りバケト保存会 ” があり
 毎年30人が参加していて、ほとんどのバケトが
 毎日化け方を変えているんだって
 面白い 
 
 大きい山車は 3千万~4千万円で
 台車を含めて、幅9メートル・奥行7メートル・高さ20メートル
 重さ4トン  スポンサーの宣伝料
 
 子供ねぷたもあり、幼稚園や小学校や自治会がある
 
 昔のねぷた制作は、竹をしならせた骨組みを作り
 そこに和紙を貼り付けていましたが
 今は針金を使用しているので、指先などの細かい部分も
 ていねいに作れるようになりました
 
 小雨程度なら、ビニールを被せて大丈夫だけれど 
 大雨だと和紙がはがれてしまい、次の日以降に困るので
 中止になります
 
 けれど、今までに大雨で中止になった事は1度もない
 
 祭り前にねぷた小屋に行くと、ガイドが付いて
 製作工程を見学できて、運が良ければ
 ねぷた師の人から直接お話しが聞けるかもしれない
 
・青森ねぷたの審査
 ねぷた本体 
 運行・ハネト
 お囃子
 この3つをポイントに採点し
 
 “ 最優秀制作賞 ”  “ 運行・ハネト賞 ”
 “ お囃子賞 ” があり
 3部門が総合的に優れている団体に
 “ ねぷた大賞 ” が贈られます 
 
 祭り最終日、受賞したねぷただけが船に乗せられて
 花火が上がる所を、海上運行してフィナーレを飾り
 そして1年間、ねぷた博物館の
 “ ワ・ラッセ ” に飾られます
 
 
バスは青森市内に到着し、まだ交通規制される前なので
桟敷席前に止めて下車しました
パイプでヤグラを組んだ上から見ます
今回は、パックツアーの中に有料席分が含まれています

ピタッと添乗員の後ろを歩き、1番に桟敷席の階段を上り
素早く1番前に布を広げ座り、人並みが落ち着くのを待ちます
全員が何となく自分の場所を決めた所で
夕食を食べにS子さんと一緒に居酒屋探しへ

学生達が昔の駅弁売りのようなカッコで
大小の鈴の下に、金魚が付いたお土産用の飾りや
ねぷた柄のタオルを売り歩いている

この時期は土産売りのバイトが忙しいらしい

ふらふらと大道りを歩き、庶民的な所に入りますが
どの店も予約とか満席だった・・
数打てば当たるの精神で、めげずに入ると
“ 蔵 ” という店のカウンターに座れ
ホッとして食事を楽しみました

S子さんは旦那さんとゴルフ三昧の時間が長かったそうで
でも、肩を痛めてゴルフを辞めて・・
旅行に行こうと、お友達を誘うも
「 そこは行った事あるから、行かないよ 」 と断られ
今回は、どうしても青森ねぷたが見たくて
ドキドキの1人旅だそうです

私は言いました
「 お友達と行くのも楽しいけれど、仲間うちでの
会話で満足しちゃう部分があるし、気を使い人に合わせる
仲間で足並みをそろえるから、自由がきかない
1人の方が旅先の人とたくさん会話出来るし
自由気ままに出来て、いいものですよ 」

ふ~ん、なるほどね という顔をした

りんごのグラタン というメニューがあり、注文してみると
ホワイトソースの中に、刻んだりんごがあって
食べてみると、りんごの甘味と酸味がソースと合い
温かいデザートのようで、美味しかった

お腹も満たされた頃に祭り開始の花火が上がり
お会計をして桟敷席へ向かった


広い大通り、片側2車線で計4車線の車道は
ねぷた街道となり、先頭に太鼓とお囃子が続き
その次にハネトが 「 ラッセーラー 」 の
かけ声と共に片足ずつ跳ねる 



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そして、山車が右の沿道・左の沿道と
観客の声援に答えるように進みます
指揮官役の人が状況を見ながらカジをとり
センスの向く方向に動きます 

この人にアツ~イ声援を送り、アピールが空気伝染すると
全てを握るセンスがこちらへ傾き
自分達の前で山車が向いて、シャッターチャンスとなります

前の山車が止まると、後ろの山車も止まり
その間、サービス精神旺盛なお囃子やハネトは
桟敷席の前まで来てくれて、そこで演奏したり
ピョンピョンやってくれたりします

私達も嬉しくなって、さらにうちわをパタパタさせて
一緒になって盛り上げます

ハネトは衣装に鈴をつけており
声援の大きい客席があると、服に縫い付けてある糸をちぎり
鈴を投げ入れてくれます
これをキャッチ、拾って手にする事ができると
幸せがやってくると言われています
まあ、良い思い出の品になる事は間違いないですね

私は最前列をいい事に、まめに下をチェックして
転がっている鈴を見つけると、時々関係者が通るので
「 すいません、鈴取ってください 」 と、お願いして
ちゃっかりゲットしたのよ 

ハネトも2時間跳ねっぱなしは大変なので
歩き 休み 跳ねて を繰り返します
そこは、温かい目で見てあげましょう



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次々と大きい山車が通り過ぎ
この青森ねぷたの祭りの規模と、参加人数と
ねぷたにかけるお金と情熱と思い入れは
ハンパない・・  すごいです

最後の方は、お子様達の可愛いねぷたが登場
家族ぐるみや乳母車での参加
おんぶヒモで前抱っこされていた赤ちゃんは
何だかわからないけれど、小さいうちわを握りしめて
笑っている顔は、微笑ましかった 
楽しい空気だけは感じているようでした

21時に桟敷席の下で集合となっていましたが
みなさん気が早くて、まだ時間前なのに
ほとんどが降りてしまった
まだ、行進している組があるのに・・

こりゃチャンスとばかりに
桟敷席の上で 「 ラッセーラー 」 とセンスを振り回し
跳ねてはしゃぐと、床はユラユラしました

まるで、酔っ払いが酒の勢いで踊っている風にしか
見えないと思いますが、素面でやってしまう私です

終わりの花火が上がり、下を見ると添乗員が
みんなを集めて点呼しており、あわてて階段を降りる

バスに乗車して、これから八戸のホテルに向かいます

あ~っ  何だかヤバイぞ・・
汗かいている所に、センス持った手で上下運動を
2時間やっていたので、ブラのワイヤーやヒモの部分が
カユイ・・ 


2時間程で到着  ダイワロイネットホテル八戸
1階にコンビニが入っているから便利

4階の部屋で、ニンマリしながらカードキーでドアを開け
キー入れにさすと灯りが付いた
んまっ! 
今までパックツアーで利用したビジネスホテルの中で
1番広いわ

出入り口の壁にズボンプレッサーがあり、空気清浄器もある
ベッドはダブル 2回転しても落ちない ククク
しかし、1人で寝てどうするのよ・・
誰か~ 腕枕プリーズ
やっぱり、暑くて汗かくからイラナイ
冬はウエルカム

ユニットバスもゆったりサイズで、キュウクツな印象がない
浴槽が縦長でね、座って足をピーンと伸ばせたよ
嬉しくなって手の定規で計ったら、120センチありました
たばこ臭くないし ラッキー
ミニ冷蔵庫やポットにテレビもあり
快適な2日間の夜が約束されました

すぐに脱皮して鏡を見ると、すれて赤くなっていました
見事な ブラズレ が ・・・
いつものように室内裸族のまま、バッグの中身を出して
お洋服をハンガーにかけたりしてから
湯船につかりサッパリしました

花王のシャンプー・リンス・ボディシャンプー
そして、洗顔&手洗い泡ソープが置いてあり
持参した物は使わず、髪がバサつく事もなかったですよ



   ~  ~  ~    ~  ~  ~



8時の目覚ましで起きて着替える
1階の朝食バイキングに行かないと

和洋のたくさんの種類が置いてありました
何より嬉しいのは、紅茶と牛乳が別々にあって
好きな割合でのミルクティーが飲めるから
猫舌人間にはありがたい ( ザラザラしてないです )

スジャータとかのミニカップ入りのミルクは
酸味というか苦味があるから使いたくないです
紅茶が不味くなるから・・ 

トレーに洋食を並べて席を探すと
S子さんが 「 おはよう! 」 と声をかけてくれた
同じテーブルに着いてお喋りをする

小皿に梅干しを持ってきて
紙のお手拭きが入っていた細長いビニールに
おハシで5個押し込んで、紅茶のティーバッグの糸で結わき
携帯梅干しの完成
今日も暑くなりそうでバテないようにの準備です

八戸せんべい汁 があり、どんな味なのかもらってきた
すまし汁の中に、ネギと人参が細切りの具で
ふやけたせんべいは、うすく伸ばしたさっぱり餅のようで
お雑煮の親せきみたいで、美味しく頂けました

部屋に戻りゴロゴロ食休み


11時に集合・出発

本日の五所川原立佞武多 ( ごしょがわらたちねぷた ) は
初めて見ます

この字 立佞武多 読めませんでした


お天気は良く右手に八甲田山がキレイに見えます

左手の川が、十和田湖の水で おいらせ川
山々の奥深い細い道を、くねりながら進みます

ブナの木は水分を多く含むので、ブナが多い場所は
蒸し暑く、湿気っぽい

ブナの実はどんぐりよりも小さくて、クマの大好物
この辺は、クマ注意 

おいらせ渓流を右手に見ながら
シダが群生している森の美しさに見とれる

国立公園内で、雪で倒れた木が
川にかかったままになっている

自然のままにするのが方針だそうです
何年かすれば、土に帰るから放置しています


十和田湖に到着

湖畔を1時間30分、自由散策です




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水辺は涼しい風が吹いて気持ちがいい

有名だという “ 乙女の像 ” を見に行った

この像が飾られた頃に、全裸の女性像は刺激的であり
賛否両論あったそうです
「 芸術は  爆発だ 」 の世界ですね・・

湖畔では、水分に強い環境の木が多く
その中で、ひときわ大きいポプラの仲間の 
“ ドロノキ ” は30メートルにもなる

裏手にある 十和田神社 は、巨木が多くて
歴史を感じます

うどんのランチをしてからバスへ


次は 奥入瀬渓流 の散歩

15分の短い距離で、川辺を歩きます

水の流れが岩に当たり、白くなっている場所や
浅瀬でおだやかに流れる所など
いろんな川の風景が楽しめます  

時間がないから、気になった場所で10秒だけ止まり
サッ と構えてシャッターを押す 
この歩き流し撮りを、繰り返しました



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空を覆うほどの葉や枝はなく
太陽の光が地面まで届くので、明るい森
水の量が一定だから、川の中にある岩にコケが生えて
その上に木も育つから美しい

こんな素敵な渓谷なら1時間でも歩いていたいな 

あっという間の散歩で物足りない

ビジターセンターと土産店があり、ここのコーヒーとアイスが
美味しいとガイドさんが言うのでアイスを買いましたが
分量間違えたような柔らかさというか、ユルサでして
急いで食べないと解け落ちる

そんなに美味しい物じゃあなかったです 


そして、五所川原へ

森の中を抜けて、見晴しのいい高台へ出ると
牧場で草を食べる黒毛和牛がいました

笠松峠 の標識を過ぎると下り道

この辺は冬になると、10メートルの雪の壁が出来るそうな

そして 地獄沼 90度のお湯が沸き
バスの中にも 硫黄 の臭いが入ってきました


つがる五所川原は、三味線発祥の地
昔は民謡の宝庫で、歌い手に合わせて演奏していた

今は ソロ の演奏者が多い

つがる三味線は、一般的にはネコの皮ですが
激しく叩くように弾くので、ネコ皮だと破けてしまうから
犬の皮を使うそうです

五所川原駅の向こう側の銀行前で下車
橋を渡って会場へ向かうも
灰色の雲があって雨が少し落ちてきました

ここのねぷた祭りは、一時期中止していましたが
山車が通る道の電線を地下に移した事で
1996年に復活したそうです

ここは自由見学で桟敷席はありません

まず、絶対に行きたかった 立佞武多の館
お土産を買う目的です

ここの建物は、新しくオシャレなデザインで
お台場あたりにあるような感じでした

6階建のビルの1か所は吹き抜けのようになっていて
巨大な立佞武多がスッポリ入るようになっていました

6階まで届く高さの山車を見た時
「 うわー、でっかい! 何これ 」 と絶句

祭りが始まるまで1時間あるので、調べてあった
イト―ヨーカドー付近の回転寿司に行こうかと
地元の人に距離と方向を確認してみると
徒歩40分はかかると聞き、予定変更 
この辺で食事をする事にしました

S子さんもご一緒で、1軒目の居酒屋で入れました
彼女のお子さんと私は同学年とわかり
お喋りの花が咲き
楽しい会話で、おいしい時間となりました

外が太鼓の音でにぎやかになり、居酒屋の前で立ち見
雨の気配はなく、お天気回復 

1車線対面道路を通行止めにした道を山車が練り歩き
狭い歩道には、わずかにパイプイスが2列だけ並び
これが十数人分の桟敷席のようです

駅前の広場では、ここに住んでいる 吉幾三 さんが来て
歌声を披露しました
酒と祭りが大好きで、毎年顔を出すそうです
白い壁の豪邸を、地元の人は ホワイトハウス と呼んでいる

最初に太鼓を4つ横に並べた台車が
ドンドンと叩きながら歩き、次に ハネト ですが
山車ごとに衣装と踊りが全く違い、盆踊り風・よさこい風
ダンス風だったり 学生君達が休憩時間に ウェーブ したり
う~ん、私的に ハネト のイメージとは違う印象でしたが
「 ヤッテマーレ! 」 の掛け声と共に
みなさん祭りを盛り上げています



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そして山車
1番巨大なねぷたは高さ23メートル ・ 重さ19トン
さっき見た6階建てのビルの高さが小さい街をゆっくり進む姿は
変身後のウルトラマンが街を歩くシーンと同じです

遠くからだんだん近くに来ると、カメラのフレームに納まらなくなり
山車がちょっとズレてしまえば、横の電線に当たりますから
見ていてハラハラもします

真横に来ると、ウルトラマンのヒザの部分が沿道の家の2階で
電線の位置です

はるかに高すぎて、もはや上の部分は見えません

首が吊りそうになるその存在は 
まさに 「 天をあおぐねぷた 」 圧巻です



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通り過ぎたその後ろ姿も、迫力のヨインを残しており
人々の視線を釘づけにし続けます

大小いろんな山車が通りました

これは祭り愛好家の人は、是非1度は見てほしいイベント
でないと、祭りを熱く語れませんな~

青森ねぷたとは、違う魅力があります

予定では21時までとなっていましたが
20時30分で終わってしまい、早々に集合場所へ戻ると
今度はバスが来てなくて、待たされました

ここからホテルの八戸までは、少し遠いから
日付が変わってから到着だと聞かされていました
しかし、スイスイと順調に走り23時30分には着きました



   ~ ~ ~  ~ ~ ~



8時に起床

八戸せんべい汁を楽しみにレストランへ

洋食を食べて、ミルクティーを3杯飲み
また、梅干しの袋詰めをして部屋に戻る

荷物をまとめて11時にバスに乗車する

休憩しながら松島へ向かいます
東北のバスツアーでは、松島に寄るのはお約束
何度も来ているから、観光遊覧船に乗る事もなく
ゆっくりします

松島の前の道は、いつも渋滞してノロノロ

下車してからちょっと土産店を見て
おそいお昼を食べに、穴場の店を探し歩きます

小さなお店で、お父さんが1人でやっている松月食堂
カウンターに座り
「 すみません、お父さんのお勧めは何ですか? 」
声をかけると
「 冷たいラーメンがいいよ 」
「 ではそれを1つと、つぶ貝の串焼きも 」

クーラーなどなく、入り口と窓は全開で
カラカラと扇風機が回っている

通りに面した窓に炭火がおいてあり
海の幸を焼いて販売もしている

「 はい、お待ち 」

出てきた冷たいラーメン、もりおか冷麺のように
ツルツル半透明で、細くてまっすぐ麺で
スープもあっさり系のトマトと中華のブレンド風で美味い
おノリ・チャーシュー・卵・メンマ・ネギなどの
シンプルな具がのっていた 

つぶ貝は、回転寿司に行くと必ず食べる物でして
焼いた物はあまり食べた事がない

タレで味付けされ、焼くと甘みが増しているように感じた

「 お父さん、ごちそう様でした!
おいしくてスープまで全部飲んじゃった
また、松島に来たらお父さんのラーメン食べに来るね 」

お店を出て、海辺を歩く  松の木陰は涼しい



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          五大堂からのいいながめじゃ



集合時間となり、仙台駅へ

今夜は仙台で花火大会があるそうで
その渋滞に巻き込まれて新幹線に乗れなかったら
大変だから、高速道路で走りますとの事

仙台駅前で運転手さんとガイドさんに見送られて
早めに着いたから1時間のお買物タイム
すぐに駅ビルの地下に行き、職場用の東北みやげと
夕食用の弁当を、ゆっくりと選ぶ

イスに座り、ひと休みしてから改札前へ


帰りのやまびこ号は新型車両で、座席の間が広く快適
車両の写真を撮り、座席で落ち着く

S子さん、初めてのねぷた祭りの印象はとても良く
いい旅行になったようです

彼女は手提げの中を整理して、お財布の中を確認し
「 あら、私1万円も何に使ったのかしら? 」 
すぐに 「 お酒代ですよ!! 」 突っ込むと
「 あぁ、そうだったわね 」 照れ笑いをする  さらに
「 お酒は体内を通過して出て行きます 」 追加突っ込みすると
私を小突いて 「 ヤダー! うふふ 」 

昔のフランスでは、水事情が悪くて
ミネラルウォーターが高いために水の代用品として
ワインを飲むようでしたが
日本人の彼女は、常に色んな種類のソフトリカーを購入し
水感覚で水分補給的に飲んでおり、かと言って
ヘベレケになる事もなく、顔や態度に出る事もなく
お上品な御婦人のままなのである
いい意味で、私と同じインチキな人種なのかも・・
きっと、彼女の前世はフランス人だ 


私の利用到着駅が近くなり
S子さんに、お礼と感謝そして 「 また会いましょう 」 と言い
電車を降りました

ホームで窓越しに手を降り
思いっきり投げキッスをすると  大笑いしていました

各駅電車で地元駅に着き、ねぷたの旅が終わったねぇ 








青森には 3つのねぷた があります

弘前は        ねぶた NEBUTA
青森と五所川原は ねぷた NEPUTA
微妙に読み方が違います

かけ声ですが

・青森は ラッセーラー
 戦いに勝った時のヨロコビを表しています
 だからピョンピョン跳ねるのかな

・五所川原は ヤッテマーレー
 やっつけてしまえ

・弘前は ヤーヤード
 これから戦いに行く前
 いざ出陣みたいな感じかな

この弘前ねぶたは、三国志などの武者絵を題材にした
扇ねぷた と 組ねぷた があるそうです
大小80台の山車が街を練り歩くらしい


かけ声にも、ちゃんと意味があったのですね



10年前までは、近隣の 祭り や 花火 を事前にチェックし
シッポをブンブン振って、ヨロコビ勇んで出かけたものでした

けれど、日本を代表するような 祭り や 花火 を
体験してから、近隣のイベントを見た時に
“ レベルの違いと物足りなさ ” を、感じてしまいました

それからは 「 ひと夏に1つデッカイイベントを見ればいい 」
そんな信念が芽生えました

日本の代表イベントでないと、もう、満足できない私です・・

あぁ、こんな体になってしまって・・ 

来年、青森市内に宿が予約出来たなら
ハネトパフォーマンス  参加しちゃうよ



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プロフィール

足袋子(たびこ)

Author:足袋子(たびこ)
北関東在住 
趣味は外出! 水族館・動植物園・遊園地・プラネタリウム・お祭り・花火・ドライブ・買物・工場見学  
何気に、高い所・爬虫類・冷凍菓子に抹茶好き 
乗り物の中にいれば
ゴキゲンです🎵
本題に入る前の雑談として ―気奥のかけら― 始めました 心の奥にある思い出、気になった事をリアルに語ります  
年令という年輪を重ねても、好奇心は加速するばかり・・ 
これからも ▶仕事キッチリ遊びバッチリ◀ で、エンジョイ人生 🐾

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