長瀞ラフティング ビッグスマイル パート2
長瀞ラフティング ビッグスマイル パート2
去年の9月に、初めてラフティング
ボートで川下りを体験し、メチャ楽しかったので
今年も参加しま〜す というか
年中行事に登録済みよ

前回の反省点
・ とりあえず、古いスニーカーを履きましたが
水に濡れるとナマリのように重たくなり
歩く行為が、ものすごく体力消耗となりました
・ 美しい渓谷などを、写真に納めたかった
今年は バッチリ よ
ちゃんとマリンブーツと、防水カメラを買い
準備万端 👌
6月 下旬
梅雨の時期なので、平日のお休みの日
何も予定を入れずに、空けておきました
3日前になり、お天気をリサーチ
何と 晴れマーク

これはラフティング日和だな〜と
空き状況を見てみると、わずかに空席が
ラッキー!
午前9時からの半日コースに予約を入れ
間もなく予約完了のメールが届きました

ムフフ・・
5月初めに芝桜を見に行った時に
長瀞を通り川を見たら、水が少なくて・・
石がゴロゴロしてました
こんな状態での川下りは イヤだな と思い
梅雨に入り、ひと雨降った後がいいやと
密かに狙っていたのです
多分、水量は大丈夫なハズ
元気に行ってみよ〜う
雨上がりの朝
空は明るいけれど、太陽が出ていないので
車内は涼しい
少しすると日がさして
ジリジリと暑くなる
早めに出発して、渋滞もなかった
道の駅 花園 で休憩
少し公園を歩くと、広場の芝には
クローバーが広がっていた 🍀
子供の頃、夢中で四つ葉を探したり
シロツメクサで花の冠を編み
頭につけると気分はお姫様

そんな事を思い出しました
もう少し走って、長瀞へ
くねくね道から川が見えると
ヤッター!
こうこうと、たくさんの水が流れております
2時間で到着

ビッグスマイル近くの駐車場に車を止め
無人なので 500円 を
鳥の巣箱みたいな料金箱に入れます
時間があるので、すぐ下の川へ散歩
荒川の中流域にあたります
天然記念物の 岩畳 を歩いていると
草に囲まれた水たまりから チャポン
私の足音に驚いて、水に飛び込むカエル
ウグイスの鳴き声が、渓谷に響きます
長瀞は、秩父エリアの中で風も弱く
気温も安定して、1年中過ごしやすいそうです

緑とそそり立つ断崖、豊かな自然
長瀞ならではの風景ですね
さて、そろそろ戻りましょう 🕘
荷物を持って ビッグスマイル へ
事務所の周りには、川下りに使う道具が
所狭しと広げてあります
テントとイスとテーブルが並ぶ所に行き
あいさつして名前を言い
時間になるのを待ちます
去年、お話しして顔を覚えている
店のお兄さんが2人いましたが
他の場所でも、ラフティングがあるようで
忙しそうに道具をマイクロバスに
積み込みをした後、運転して出かけてしまいました
お話ししたい事があったのですが
話せずに 残念
続々と人がやって来て 9時過ぎ
店の兄さんがあいさつ
半日の流れを説明した後に
「 水量が多く川の流れが早いので
クロックスとかのサンダルは危険です
指先とカカトが、隠れる物を履いて下さい
レンタルのマリンシューズ、300円です
あちらで貸し出ししています 」
そして 参加承諾書 を読んでサインする
ラフティングに伴う、事故ケガの可能性がある
死亡・入院・通院の
保証内容が書いてありました
ラフティング代は、時期や時間によりかわります
今日は、保険料込みで 5162円
「 川の水は冷たいので、全員
ウェットスーツを着用して下さい 」(無料)
更衣室で着替えます
ビキニの上に、ラッシュガードと
そでのないウェットスーツ
完ぺきな装備
室内にある
100円リターン式の貴重品入れを利用
外に出て
ヘルメット・パドル・救命胴衣を持って
マイクロバスに乗ります
10分程で川辺に
イヒヒ!
前回よりも水位が高い
遊びの・・ 野生のカンがさえてるわ〜 👍
自分で自分の頭を よ〜しよし と
なでてあげたい

ガイドも 「 水量がMAX 」 と言っていた

ラフティングの基本動作は
・ 前に漕ぐ
・ 後ろに漕ぐ
・ 身をかがめる
この3つである
もしボートから落ちてしまったら
立つ行為はNG

ラッコのポーズになり流される
落ちた人が近ければ パドル を差し出す
遠ければ、ガイドが ロープ を投げる
ボートに上げる時は、救命胴衣の肩の部分を引っ張る
ラッシュガードのフードをかぶり
ネズミ女にしてから、ヘルメット
これで首すじの日焼けは大丈夫
ライフジャケットのヒモを
しっかり締めて
2つにクラス分けされて
2曹のボートに乗り込む
ヒザ下まで濡れた川の水は
ちょっぴり冷たかったわ
いざ出発!
私の防水カメラ
浸水式であります

このボートには
25才位の男3人・女2人の5人グループ
カップル1組 私の計8人 と ガイド1人
ガイドの指示で
「 前に漕いで イチニ イチニ!
ストップ ダメダメー 」
いきなりのダメ出し
「 手だけで漕がないで
上半身を使って漕いでや 」

私のとなりに座っている
グループ参加男性、3人の中の1人が・・
困った君です 😫
リアクションや、はしゃぎ具合が
小学生の低学年レベル
ボートに乗り込む時に
マグロが陸上げされたみたいに ピチピチ したり
私がカメラで景色を写しているのに
じっと座っていられなくて
お尻でポンポン跳ねて
ボートを揺らして、うれしそう
( ブレちゃうんだよ

急にボートの上で立ち上がったり
勝手にボートから足を出したり
迷惑行為のやりたい放題・・
あんただけの貸切じゃないんだよ!
このイガグリ頭の小坊主め

おめー 😓 モウコハンがとれてねーだろ?
注意してやりたいけれど
遊びの楽しい雰囲気が
気まずくなりそうだから、ガマンしてました
大人ですから

カップルとガイドも、私と同じ気持ちだったと思います
彼はガイドから
「 マグロ兄さん 」 というあだ名を命名されました
仲間はいつもの事だ・・ みたいな感覚で
たま〜に 「 迷惑になるよ 」 と
やさしく言うだけでした
ガイドは日本人で、関西言葉を使い
グループが冗談を言っていると
突っ込みを入れて笑わせてくれる
お笑い芸人のような、楽しい人でした

流れがやさしい所では
パドルを止めて、景色を楽しめます
「 マグロ兄さん!
そろそろ落ち着きましょう 」
ガイドが、子供に語るように言いました

浅瀬で川に入ります
ボートを寄せてガイドが準備している最中なのに
マグロ兄さんだけ勝手に ドボン

「 待ちなはれや! 」 またまた注意されてます
まったく、イエローカードよ

小さい滝の前で、交代で記念撮影

日が出てきて、風景がキラキラと輝きます
無邪気にシャッターを押してましたが
レンズに、水滴がついてました
水につけた後
レンズを気にしてあげないと
いけないのですね・・
所でこのガイド、関西のピン芸人と
お話ししてるように思えてきました
顔が似てるわけでもなく
どんぐりヘアーでもありません
背が高いだけの共通点から、小藪(こやぶ)に見えます
ボートが流れている最中に
マグロ兄さんは勝手に水に入り
並行して泳いでます
仲間が笑いながら 「 ロープ! 」
小藪は 「 別料金やわ 」
東京湾まで流れてしまえばいいんだ
ボートに戻ると ピチピチ

雨が降った後にしか現れない滝
せっかくだから、滝に打たれて
身を清めました
ヘルメットをカブっているから
意味ないかな?
小藪に
「 岩の上から飛び込むのをやりたい 」
リクエストしましたが
「 以前、飛び込んだ人が大けがしたり
死亡事故も起きたので、条例で禁止なんですわ 」
そっかー ビッグスマイルの飛び込み写真は
他の川のだったのね・・

ライン下りの舟が来ると
進路をゆずります
水鏡のような静かな所と
白波立って瀬に突入し
ボートのロープにつかまって
身をかがめる所が、交互にきます
この時は、片手にパドル 片手にロープなので
カメラを持つ事は出来ません

この1枚 けっこう気に入っています

しめしめ

カモがネギ背負って、近づいてきました
射程距離に入った途端に
私が 「 この! この! 」 と言いながら
パドルでバシャバシャ水をひっかけると
キャーッ キャーッ 言いながら
水かけ合戦のスタート

全員ムキになってやります
小藪は笑いながら 「 ガンバレ! 負けるな! 」
そして 「 よ~し! パドルを上げて 」
「 オーッ 」 🙋 🙌
この、パドルを空に向けて エンジンを組んでのかけ声 は
バレーボールなどで、みんなが手を合わせて
「 ファイト オーッ 」 とやるのと同じで
回数を重ねる事に、仲間意識と団結力が増す
魔法の言葉です
浅瀬で水遊び
カップルと私がボートから降りると
5人組らは小競り合いをして
落とし合いの格闘をします
マグロ兄さんでない男性が、頭から ドボン
みんなで大笑い
「 半分から向こう側は流されるから
手前で自由に遊んで下さい 」

シュバッチ

飛んでるイメージで流れていました
「 姉さん 水死体ですわ 」
シャッターを押しながら
小藪がつぶやきました
こういう 突っ込み が出来る人
お友達に欲しいです
何気ない会話が盛り上がりそう
ウルトラマンの向こうでは
5人組がじゃれ合い、水に沈めようとしてます

プカプカと いい気持ち

向こうのボートの人達が、集まって記念写真
流されては バシャバシャ 歩いて上流に行き
また ドンブラコッコ を繰り返す
ふたたびボートで下ります

瀬に突入する前
白波立っており ドキドキする瞬間
この先、すごい波間が続き
キャーッ! 😆 オーッ!
水がボートの中にも入りました

また、静かなエリアに来て景色を見ながらお喋り
前回来た時は、ネパールのガイドで
「 ちゅかまって〜 ちゅわって〜 」 と
話していた事を言うと
小藪は
「 あの人らは、ちゃんと喋れるのに
それ言えば ウケる と思うてますねん 」
すると、5人組らもリピーターだとわかり
「 えっ!? 前回もビッグスマイルですか? 」
同時にうなずくと
「 嬉しいわ〜 ありがとうございます! 」
彼らは前回も、小藪のボートに乗っていたそうです
カップル達は初めてのようで、無口
「 ジャグジーに行きましょう 」
そう言って岸に付けました

清流が流れており、泡立っている所は
小さい 滝つぼ のようになっていて
かなり深いと言います
またまた・・ 大したことないでしょう 😁
順番で入り、撮影タイム
直径2メートル位の天然ジャグジー
軽い気持ちで入ると ナント 足が着かない
水圧で中はグルグルしており
体が真ん中に追いやられ、動けない 😲
手を伸ばして、そこの岩をつかもうとしても
手が届かない
救命胴衣を付けているから、沈まなかったけれど
大きな滝つぼなら、中に引き込まれてますわ

どツボにハマった リアルな 立ち溺れ
水深何メートルあったのだろうか?
小さい滝つぼでも ナメたらアカンでよ!
離れた岩の上に立っていた マグロ兄さん
「 置いて行っちゃおう! 」 仲間が冗談を言い
小藪が 「 上手く飛び乗りなはれや 」
ジャンプして乗り込み、また ピチピチ やっている
マグロ兄さんは イタチウオ の
生まれ変わりなのかもしれません

向こうのボートがパドルを上げて
「 オーッ! 」 と雄叫びを上げています
この頃になると、水着とウェットスーツだけの
グループ女性達が 「 寒い 」 と言い出しました
少し冷え性の私は、何ともないのです
まだまだ川の中で遊んでいられるぞ
やはり、ラッシュガードの効果はバツグン

水に濡れた体でいるのに
ちっとも寒さを感じないのですから

大きな瀬 スリル満点
この後、川の中央に巨大な岩が見えてきました
ゆるやかな流れが、左右に別れています
吸い込まれるように
岩に近づいてます が 小藪から指示が何もない
えっ・・ あーぁ! ぶつかるよ
ブオォ〜ン


見事にぶつかり、グワンとボートがゆれました
振り返って小藪を見ると 😁 ニヤリとして
「 あわよくば、マグロ兄さんが岩に頭を
ぶつけてしまえばいいと思ったのに・・ 」
みんなは手をたたいて 😂 バカウケ

メチャ面白い小藪 最高

終点の岸が見えてきました
上陸して少しエアを抜いてから
みんなで持って車の所まで運びます

ボート専用回収車のバンと
私達を乗せるマイクロバスが来ています

ぶどう畑を通って、10分程で事務所へ
ヘルメット・救命胴衣・パドルを置いて
更衣室で着替え終わると、流れ解散
ウェットスーツをお返しして、駐車場へ
あぁ〜 大満足よ
ハラ減ったので、隣町のレストランへ
5月の芝桜の時に寄ったお店
寄居町にある 和食レストラン 元六庵
ここのうどんが食べたかった
奥の座敷は 禁煙席 なのがいい
日替わりランチを注文
うどんの大盛りは無料と、書いてあったので
大盛りで・・
写真をチェックしながら待っていると
来ました

いかにも 手打ち風 な麺
いただきます 🙏
かき揚げ丼も、タレがいい感じてかかっており
米もうまい
うどんは素朴な おばあちゃんが打ったような麺
スープがとっても美味しい
元六庵さん いい仕事してはりますわ

あっ、小藪言葉がうつってもうた
プールなど入った後は
何だか体がダルくなりますよね
心地良い ラフティングのヨイン だわ
それから 埼玉県 行田市内へ
ハニーカム というアイス店

ドアを開けると、店の右側に出入り口があり
ママ風のお姉さんが出てきました
住宅の1部が店舗なのですね
ショーケースをのぞきながら、1番人気を聞くと
子供が多いから チョコチップ だそうです
杏仁アイスを注文 270円

どこにでも売っているお味でした
アイス店をはじめて9年目になるそうです
全ての日程は終了
よく遊んだ1日でした

ー あとがき ー
今回、雨上がりという事で
滝に打たれたり、滝つぼに入ったりと
前回にはない遊びがあり
どちらも初体験で、いい思い出になりました
また、小藪のボートに乗りたいな


ふと思ったのですが・・
前回のお隣り人は
3人組みの女性1人で
まともな2人は前の席に座り
ハンパない天然ちゃん
彼女の面倒を、私が見る事になりました
イラッとする事も何度かありましたが
遊びの時間ですから・・
小スズメ達に腹を立ててはダメよね! と
大人の気持ちで流しました
そして、今回は
イガグリ頭の小坊主で
モウコハンがとれてねー
マグロ兄さん

ふらちな悪行三昧! 違〜う

非常識なわがまま三昧・・
どうも、グループ参加の奇数人は
友達なのに、良くない圧力の元
何気な〜く、さりげな〜く
上手く1人追いやり
他の客に 透明なのし を付けて
素知らぬフリして、なすりつけ
私のような、健気に1人参加している者が
お隣り席 となり、多少の被害を
被る形になるという ? 傾向があるようです
ややわ〜 😱
いつも私が 大人 になり
忍 を心がけなければなりません

あーた! あたしだってボランティアじゃなくて
遊びに来てるのよ

奇人に気を使う事なく楽しみたいのに
何なのよ〜


次回こそ、奇人変人天然人と相席になる事なく
ラフティングを楽しめますように・・
もし、次も変な人がお隣りだったら
3度目の正直やん
グレちゃうから・・・・・ 🙎


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